100% I LOVE YOU

ジャニーズといろいろ。多趣味なOL。

乗り越しラブストーリーの歌詞を勝手に解釈、深読みしてみる

こんちゃ🐰

今年最後の更新は乗り越しラブストーリーです。

不思議な歌詞に魅了されて、分析したくなりました!

文学部でもともと歌詞の深読みが好きなので(笑)

 

乗り越しラブストーリー🚃

 

ガタンゴトン 揺れる僕らは
出会い別れまた恋をして
どんと構えた僕の切符
乗り越しラブストーリー

 

「よっ」って言えよ 早よ
車窓透けた 僕は赤ら顔
こっち気づいてや

綺麗なってる横顔

 

いつだって何だって繋いだ手と手
「めっちゃ幸せ」言うて見つめ合った
目を閉じて思い出浸っとったけど
ドア 開く まだ好きなんや

 

ガタンゴトン 揺れる僕らは
いったいどこへ向かってるの
ポケット躓いた僕の切符
乗り越しラブストーリー


誕生日にくれた流行りのキャップ
実はサイズきつい
「私も一緒に使いたくて」
えへへ ちゃうねん

 

怒らせたくてパシャリ寝顔
「もうやめて〜」ってぼく見つけてギュッ
アダムとイヴも二度見しとったやろ
ドア 開く まだ降りないで

 

ガタンゴトン 揺れる僕らは
きっと笑うため泣いてたの
ポケットでぽけーっと僕の切符
乗り越しラブストーリー


僕を待つ君がもしいたら
どんなに笑えんだろ
ほんとは知ってた さよならだって
君の切符幸せそう
僕が降りる駅 見えてきたよ


ガタンゴトン 揺れる僕らは
出会い別れまた恋をして
どんと構えた僕の切符
乗り越しラブストーリー
乗り越しラブストーリー
乗り越しラブストーリー

揺れる心
行け涙
僕の"愛してる"

 

 

作詞したしげいわく、「初恋」がテーマらしい。全編が初恋の人を今でも好きな主人公目線で書かれています。「僕」と「君」のストーリー。

 

いつだって何だって繋いだ手と手
「めっちゃ幸せ」言うて見つめ合った

ってところから、2人はかなりいい関係にはあった事がわかる。

そして、

綺麗なってる横顔

から、この時には二人が恋人だった頃からは多少の時間が経過していて、再会を描いた歌詞だとわかります。

 

「よっ」って言えよ 早よ
車窓透けた 僕は赤ら顔
こっち気づいてや

から、二人は恐らく偶然電車で乗り合わせて再会したんだと考えられる。主人公の彼は彼女に気づいたけれど、彼女の方は彼には気づいてない様子。

 

この歌詞から、最後まで彼女は気づいてくれない。

ドア 開く まだ降りないで

彼女ともう少し同じ空間にいたい。

僕が降りる駅 見えてきたよ

僕の降りる駅が見えてきたけどまだ気づいてくれないのかなっていうことかな

 

ほんとは知ってた さよならだって
君の切符幸せそう

彼女の切符が幸せそうって思うのは、恐らく伝え聞いたりしてそれとなく彼女は別の人と新しい恋をしていることを知ってたのかな?って思います。

出会い別れ また恋をして

きっと笑うため泣いてたの

という歌詞も彼女の新しい恋を示唆してるように思います。

 

主人公は乗り過ごしたのではなく、意図的に乗り越した。彼女に気づいて欲しくて自分の降りるはずだった駅を通り過ぎたけど降りられずにいる主人公。恐らくこの結末は書かれていないけど気付かれずに終わるんだろうなって思います。

 

これはしげが意図していたのかは分からないけど、文学部の私が深読みしてしまったのは

電車→ふたりの恋

駅→けじめ、恋の終わり、新しい恋の始まり

ちゃんとふたりの恋を終わらせて自分の降りると決めた駅で降りていく君に対して、降りるべき駅で降りられずにいつまでも電車に乗ったまま乗り越してしまった僕。

幸せそうな君の切符に対して、躓いたりぽけっとしたりとポケットから出るのを躊躇う僕の切符が、恋愛におけるふたりを形容している。

どんと構えた僕の切符

は、ポケットの中でどんと構えてるのかな?そうだとしたら、ポケットから出る気がないという意思、すなわち彼が乗り越すことを決めたというのが表されているのかなと思います。

揺れる心
行け涙
僕の愛してる

揺れる心は、久しぶりにあった綺麗になっている君に揺れる心と、電車の揺れをかけている。(のかもしれない)

 

誕生日にくれた流行りのキャップ
実はサイズきつい
「私も一緒に使いたくて」
えへへ ちゃうねん

という回想シーンから、彼女は大雑把な感じの性格の女の子だったのかな?と思われます。そして、書いてはないけど、彼は彼女のそういう部分が好きで愛おしくて、サイズのキツいキャップも恐らく文句言いながらも彼女のことが憎めなくてたくさん愛用してくれたと思うんだよね。

ふたりが何で別れたのか書いてないからわからないけど、僕が関西弁だから恐らく2人とも出身は関西。どちらかが上京して自然消滅とかかなぁと勝手にイメージしてます(笑)いや、もしかしたら彼女の心変わりかもしれないけどそれだったらもうちょっとイメージ違うかな〜と思うんだよね。

どちらも同じところに住んだままなら割と頻繁に会っちゃいそうじゃない?(笑)私が田舎出身だからそう思うだけかもしれないけど(笑)あれ以来一度もあってないっぽいニュアンスだし、綺麗になってるとひと目でわかるぐらいだから1年くらいは会ってないとすると、彼女が上京してて久々に帰省してきてたのかなってイメージになったかな。

 

お話を勝手につくってみると、

男勝りで大雑把で全然女らしくない幼馴染が何だかんだ大好きだった僕。思いが通じあってついに付き合うことになった。相変わらずな彼女だけどそんなところも愛おしくて大好きだった。ふたりの交際は順調のように思えた。しかし、彼女は大学で上京を決意。本当は行かないでと思いつつも彼女の決断を止めることはできなかった。そしてだんだんと気まずくなり、最終的に別れを決意する。しかし僕はずっと彼女のことが忘れられないままだった。卒業から約2年が経ったころ、成人式のために帰省してきていた彼女とたまたま電車で乗り合わせる。高校の頃より綺麗になっている彼女を見て、好きだった気持ちがより鮮明に蘇る。しかし、話しかける勇気は持ち合わせていない。彼女にはもう別の恋人がいることは噂で聞いていた。この恋が叶わないこともわかっている。だけどせめて、僕に気づいてくれないかな?そう願いながら電車に揺られるけれど、彼女は一向に僕に気づく様子はない。そして電車はついに僕の降りるはずの駅に着いてしまった。しかしどうしても彼女に気づいてほしい僕は降りるのを躊躇い、結局は乗り越すことを決めた。馬鹿らしいことをしているのは十分わかっている。でももう少しだけでいいから彼女と同じ空間にいたいんだ。

 

こんな感じかな?

この役をやるならやっぱり青春役者のしげちゃんかな〜

初恋が忘れられない男の歌を歌うのが桐山、重岡の二人なのもポイント高いね。

流星くんとかが歌ったらなんかめちゃくちゃ嘘っぽいwwwww絶対すぐ新しい彼女作ってるもん(笑)

まぁ、私の個人的な感想としては

 

僕が話しかけちゃえばいいんじゃないかな

 

って思いますwwwww

結構この歌詞女々しいなって思うんだよね。これをしげが書いたって言われるとほんとに不思議な感覚。実体験かなwwwww

元カノに話しかけたいけどもうアイドルやから気軽に女の子に話しかけられへんwwwwwみたいなwwwww

 

まぁ、そんなことはないと信じて(笑)

しげはあんまり女々しいイメージなかったからしげからこの歌詞が作られたのは謎すぎるけどもともと不思議な文章書く人だからそれもある意味不思議じゃないかな、なんてね。

 

長くなったけど

このへんで!

みなさん良いお年を💫

See ya:)